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ドクターコラム

ホーム > ドクターコラム一覧 > 中黄膏について

ドクターコラム 一覧

中黄膏(ちゅうおうこう) 〜 赤にきび・打ち身・ねんざに

●初期のはれもの、打ち身、ねんざに効きます!
赤くて芯のある痛いにきび、やけど、ただれ、すり傷、切り傷、ねんざ、打ち身などにも効果があります。

●江戸時代から伝わる処方!
江戸後期の外科医・華岡青洲が考案した処方で、「春林軒膏方」にも収載されている伝統的な漢方外用薬です。

●添加物なし、4つの有効成分のみで構成!
解毒に効く黄柏(オウバク)、ウコンの生薬をベースに、ミツロウ、ゴマ油を練り合わせて作られています。西洋医学の湿布とはひと味ちがう治療法。


当院で処方できます。 電話:0467-32-1315


品名
漢方外用薬 「中黄膏」
成分及分量(本品50g中) 【黄檗(黄柏)(オウバク)末】 ミカン科植物キハダの樹皮粉末(生薬)0.7g
【鬱金(ウコン)末】 ショウガ科植物ウコンの根茎粉末(生薬)1.4g
【ミツロウ】 ミツバチの巣から得た蝋(ろう)13.2g
【ゴマ油】 ゴマ科植物ゴマの種子から得た脂肪油34.7g
製造元 大晃生薬有限会社
中黄膏

●よくある質問

どんな効き目がありますか?
急性化膿性皮膚疾患(「はれもの」の初期)、うち身、ねんざ、やけど、ただれ、すり傷、切り傷、これらの症状に対して、熱をとり、排膿を促し、痛みをやわらげ、うっ血を散らす効果があります。

「中黄膏」の成分は何でしょうか?
オウバク末、ウコン末、ミツロウ、ゴマ油です。これ以外の添加物は含まれていません。西洋医学の湿布とは、ひと味ちがう治療法ですね。

薬の色は黄色いのですか?
生薬であるオウバク末とウコン末の色に由来しますので、黄褐色の膏薬です。オウバク末とは、ミカン科植物キハダの樹皮粉末。ウコン末は、しょうが科植物ウコンの根茎粉末です。衣服につかないようにご注意下さい。

はれものには、どのように使ったらよいですか?
本剤は排膿を促進させますので、できるだけ初期に使用してください。患部に直接塗るか、ガーゼなどをはれものより少し大きめにカットし、本剤を厚めに塗って患部に貼り、包帯やサージカルテープなどでおさえてください。絆創膏に本剤を厚めに塗って貼るのもひとつの方法です。

打ち身、ねんざには、どのように使ったらよいですか?
ガーゼなどに本剤を厚めに塗って患部に貼り、包帯やサージカルテープなどでおさえてください。患部の熱を取り、疼痛をやわらげ、うっ血を散らします。

「中黄膏」はどうやって製造しているのですか?
漢方薬専門のメーカーが、ゴマ油とミツロウ(ミツバチの巣から得た蝋)を加熱して溶かし、生薬であるオウバクとウコンの粉末を混合した後、凝固した軟膏を練り合わせて作っています。

使用上、注意することはありますか?
アレルギー体質の人、湿潤・ただれ・やけどのひどい人、傷口が化膿している人、患部が広範囲の人は医師に相談してください。また、使用後に皮膚が赤くなったり発疹やかゆみが出た場合は、使用を止めて医師に相談してください。

田 中 医 院 
電話:0467-32-1315




田中医院 鎌倉市常盤648-4 TEL:0467-32-1315  
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