17時 消化器外科小西医師 家族3人と共に最終説明を聴く。
要点は上記に尽きるが、只一つ新たに問題が生じているとのこと。
○胃内視鏡で隆起性病変が発見されている。早期ながら胃癌と思われる。
○抗血小板剤を内服している現在、出血のコントロールが不能に陥る危険があって、診断の為の生検は現在、出来ない。
○今回の直腸の手術による出血は経肛門的に密に縫合することで止血可能だが、胃の場合、内視鏡手術では勿論、生検だけにしても止血操作は困難で、生命の予後に関わる危険がある。
○方針としては予定通りまず直腸の方を処理してのち、明年の夏以降、抗血小板剤の内服が不要になった時点で、胃癌の検査と手術を再設計する。
禍福はまた転回して、一難去って(まだ去っていないが)また一難の観があるが、お任せするしか他に妙策は無い。故に11月27日入院、29日手術は予定通りとする。
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